連続特集　入札改革の"闇"：ゆがむ技術競争：コストのかけ方で評価が決まった過剰な濁水処理

連続特集　入札改革の"闇"：ゆがむ技術競争：コストのかけ方で評価が決まった過剰な濁水処理

PDF Web Site

書誌事項

タイトル別名

ゆがむ技術競争--コストのかけ方で評価が決まった過剰な濁水処理
ユガムギジュツキョウソウコストノカケカタデヒョウカガキマッタカジョウナダクスイショリ
ゆがむ技術競争--コストのかけ方で評価が決まった過剰な濁水処理
連続特集入札・契約の適正化(前編)入札改革の"闇"--新たな公共事業不信を招きかねない総合評価の弊害
レンゾクトクシュウニュウサツケイヤクノテキセイカゼンペンニュウサツカイカクノヤミアラタナコウキョウジギョウフシンオマネキカネナイソウゴウヒョウカノヘイガイ

この論文をさがす

説明

工事で発生する濁水は、いったいどの程度まで処理して川に放流すればよいのだろうか。きれいに浄化すればするほど望ましいのだろうか。だが、わざわざ高いコストをかけて、排出先の川よりきれいにして流す必要はあるまい。　国土交通省中国地方整備局が2007年11月に実施した広島県の尾道・松江自動車道双三トンネル工事の入札は、そんな疑問を抱かせる不合理な結果となった。