特集　効かなかったミス防止策：照査の限界：三田1号橋の詳細設計（和歌山県清水町）　細切れ発注が全体の照査を阻む　強度不足のまま下部工事を施工

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  • 照査の限界--三田1号橋の詳細設計(和歌山県清水町) 細切れ発注が全体の照査を阻む 強度不足のまま下部工事を施工
  • ショウサ ノ ゲンカイ ミタ 1ゴウバシ ノ ショウサイ セッケイ ワカヤマケン シミズチョウ コマギレ ハッチュウ ガ ゼンタイ ノ ショウサ オ ハバム キョウド ブソク ノ ママ カブ コウジ オ セコウ
  • 照査の限界--三田1号橋の詳細設計(和歌山県清水町) 細切れ発注が全体の照査を阻む 強度不足のまま下部工事を施工
  • 特集 効かなかったミス防止策--身近に潜む照査や品質管理の落とし穴
  • トクシュウ キカナカッタ ミス ボウシサク ミジカ ニ ヒソム ショウサ ヤ ヒンシツ カンリ ノ オトシアナ

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説明

一つの橋を造る工事を複数の建設会社に分割して発注。そして，全体の設計を照査する機会が失われた結果，設計ミスが見過ごされたまま工事が進む——。　こうした事態が起きたのは，国道480号の三田バイパスに建設する三田1号橋の建設工事だ。詳細設計は和歌山県有田振興局建設部が1999年12月，国土工営コンサルタンツ（本社，大阪市）に発注した。契約金額は3200万4000円だった。

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