書誌事項
- タイトル別名
-
- Reaction between High-Alumina Brick and Iron Melt at 1650℃
- 1650ドC ニ オケル コウアルミナシツレンガ ト ヨウテツ ト ノ ハンノウ
この論文をさがす
抄録
高炉炉底部耐火物の損傷過程に関する知見を得るために,誘導加熱溶解した1650℃溶融銑鉄中に高アルミナ質れんがを浸漬して生成したれんが変質層の微構造と元素分布をエネルギー分散型X線分析装置と走査型電子顕微鏡により分析した。れんが変質層はシリカ成分が消失して金属鉄が存在する組織を形成していた。熱力学的平衡の視点から考察した結果,溶銑中の炭素によって高アルミナ質れんがのシリカ成分が選択的に溶解することでれんがが損傷することが示唆された。
収録刊行物
-
- 耐火物
-
耐火物 62 (1), 7-11, 2010-01-01
耐火物技術協会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390018904573821056
-
- NII論文ID
- 10026221542
-
- NII書誌ID
- AN00136247
-
- ISSN
- 27593835
- 00398993
-
- NDL書誌ID
- 10510513
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可