山梨式・名作解読 ガラスに頼らない透明感 : 神奈川県立近代美術館(1951年)

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  • ヤマナシシキ ・ メイサク カイドク ガラス ニ タヨラナイ トウメイカン : カナガワ ケンリツ キンダイ ビジュツカン(1951ネン)

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抄録

透明感あふれる空間というイメージが強い神奈川県立近代美術館。しかし、よく考えてみると大判のガラスを多用しているわけではない。戦後の乏しい材料の中で、なぜ独特の透明感、浮遊感が実現できたのか。それは、来館者の視点場を絞り込み、その場所から空間やディテールがどう見えるかを徹底して追求した結果なのではないか。

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