特集2 テコ入れ政策で救えるか 瀕死のカーボン市場:ポスト京都の排出枠:新制度で日本の技術生かす

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タイトル別名
  • ポスト京都の排出枠 新制度で日本の技術生かす
  • ポスト キョウト ノ ハイシュツワク シン セイド デ ニホン ノ ギジュツ イカス
  • ポスト京都の排出枠 新制度で日本の技術生かす
  • 特集 テコ入れ政策で救えるか 瀕死のカーボン市場
  • トクシュウ テコイレ セイサク デ スクエル カ ヒンシ ノ カーボン シジョウ

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抄録

EU(欧州連合)は制度へのテコ入れで排出枠の供給を絞り、市場の再生を目論む。排出枠取引は効率的な削減手段だからだ。日本は国内のCO2削減が限界に近づいており、2013年以降も高い削減目標を掲げるには海外での削減で作り出す排出枠に頼らざるを得ない。その頼みの綱のCDMが市場の不振で機能不全に陥っている。

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