会社が潰れる時:「社長業より公職優先」が命取り 頼みの綱の弟が急死、華やかな舞台から転げ落ちた呉服業界の重鎮

書誌事項

タイトル別名
  • 会社が潰れる時(28)「社長業より公職優先」で転落した呉服販売会社
  • カイシャ ガ ツブレル トキ 28 シャチョウギョウ ヨリ コウショク ユウセン デ テンラク シタ ゴフク ハンバイ ガイシャ
  • 会社が潰れる時(28)「社長業より公職優先」で転落した呉服販売会社

この論文をさがす

抄録

信用調査マンが会社の危険度をチェックするマニュアルには、「経営者の公職の数」という項目がある。公職が多ければ、それだけ経営がおろそかになり、倒産の確率が高くなるという考えからだ。業界のリーダー的存在だった京都の呉服販売会社は、その条件にぴたりと当てはまっており、案の定、あっけなく潰れてしまった。 「鱧はもがうまいな。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ