刑事裁判例批評(205)自己の違法な行為後に実弟から暴行を加えられた被告人が、実弟の背後から腕を首に回して締め付けて窒息死させたという傷害致死の事案において、被告人には防衛行為が過剰であることを基礎づける事実の認識が欠けていた として、誤想防衛の成立が認められ、無罪が言い渡された事例[大阪地裁平成23.7.22判決]
書誌事項
- タイトル別名
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- ケイジ サイバンレイ ヒヒョウ(205)ジコ ノ イホウ ナ コウイ ゴ ニ ジッテイ カラ ボウコウ オ クワエラレタ ヒコクニン ガ 、 ジッテイ ノ ハイゴ カラ ウデ オ クビ ニ マワシテ シメツケテ チッソクシ サセタ ト イウ ショウガイ チシ ノ ジアン ニ オイテ 、 ヒコクニン ニワ ボウエイ コウイ ガ カジョウ デ アル コト オ キソズケル ジジツ ノ ニンシキ ガ カケテ イタ ト シテ 、 ゴソウ ボウエイ ノ セイリツ ガ ミトメラレ 、 ムザイ ガ イイワタサレタ ジレイ[オオサカ チサイ ヘイセイ 23.7.22 ハンケツ]
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収録刊行物
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- 刑事法ジャーナル
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刑事法ジャーナル 33 95-100, 2012
東京 : 成文堂
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1521980705077412480
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- NII論文ID
- 40019448861
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- NII書誌ID
- AA12066555
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- NDL書誌ID
- 024014253
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- 本文言語コード
- ja
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- NDL 雑誌分類
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- ZA31(政治・法律・行政--刑法・刑事政策)
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- データソース種別
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- NDLサーチ
- CiNii Articles