SF小説『三体』に見る天文学最前線 : 系外惑星の先にある異星文明

書誌事項

タイトル別名
  • SF ショウセツ 『 サンタイ 』 ニ ミル テンモンガク サイゼンセン : ケイ ガイ ワクセイ ノ サキ ニ アル イセイ ブンメイ
  • 特集 『三体』の科学
  • トクシュウ 『 サンタイ 』 ノ カガク

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説明

異星文明とのファーストコンタクトを扱った中国のSF『三体』が世界的ベストセラーとなり,SFファンのみならず多くの人々に読まれている。その背景には天文学が進展し,太陽系に最も近い恒星系を含むほとんどの恒星が惑星を持ち,中には生命が存在しうる惑星がかなりあることが明らかになったことがある。地球の文明は,太陽系が三体世界と違って太陽が1つしかないシンプルな系だったことなど偶然による幸運のおかげで発展してきたことがわかる。

収録刊行物

  • 日経サイエンス

    日経サイエンス 50 (3), 28-35, 2020-03

    東京 : 日経サイエンス ; 1990-

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