巨大モササウルスの海に迫る スミソニアン博物館からのレポート:巨大モササウルスの海に迫る スミソニアン博物館からのレポート:西村 絵(日本経済新聞)

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タイトル別名
  • 巨大モササウルスの海に迫る : スミソニアン博物館からのレポート
  • キョダイ モササウルス ノ ウミ ニ セマル : スミソニアン ハクブツカン カラ ノ レポート
  • 巨大モササウルスの海に迫る : スミソニアン博物館からのレポート

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抄録

アフリカのアンゴラ共和国の西岸では,白亜紀後期に海底にあった地層が,その後の地殻変動によって,地上に露わになっている。近年,国際研究チームによって発掘調査が行われた。大型の海生肉食爬虫類モササウルスの新種や,首長竜,牡蠣や魚類など様々な海生生物の膨大な化石が発見され,当時の海の生態系の有り様をうかがい知ることができる。モササウルスは環境に合わせて多様な進化を遂げ,大型の種は海の生態系の頂点に立ったが,共食いや,近縁の種の間での争いも多かった。

収録刊行物

  • 日経サイエンス

    日経サイエンス 49 (5), 88-93, 2019-05

    東京 : 日経サイエンス ; 1990-

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