モンゴルに牧畜犬を再び：モンゴルに牧畜犬を再び： J. オーバードルフ（フリーライター）

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タイトル別名
  • 生物保護 モンゴルに牧畜犬を再び
  • セイブツ ホゴ モンゴル ニ ボクチクケン オ フタタビ
  • 生物保護 モンゴルに牧畜犬を再び
  • Guardian Dog of the Mongolian Steppe

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抄録

野獣による家畜の捕食と気候変動を受けてモンゴルの牧畜農家が放牧頭数を大幅に増やした結果，草原が食い尽くされる事態につながった。モンゴル固有の牧畜犬を再導入して野獣を遠ざけ，牧畜農家に群れのサイズを縮小させることを狙った試みが進んでいる。これまでのところ，牧畜犬は家畜の損失を防ぐのに高い効果を上げている。だが，牧畜犬の採用に適した農家を見つけ出すのがなかなか難しい。

収録刊行物

  • 日経サイエンス

    日経サイエンス 48 (4), 72-77, 2018-04

    東京 : 日経サイエンス ; 1990-

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