塩化物と中性化の複合作用を受けるRC部材の鉄筋腐食とかぶりコンクリートに発生するひび割れに関する研究

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  • エンカブツ ト チュウセイカ ノ フクゴウ サヨウ オ ウケル RC ブザイ ノ テッキン フショク ト カブリ コンクリート ニ ハッセイ スル ヒビワレ ニ カンスル ケンキュウ
  • 1148 塩化物と中性化の複合作用を受けるRC部材の鉄筋腐食とかぶりコンクリートに発生するひび割れに関する研究(腐食・防食)

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Abstract

異なるかぶりの厚さ,塩化物量のコンクリート中に埋設した鉄筋の腐食性状について塩害単独劣化,中性化単独劣化,複合劣化の比較を,腐食電流密度,腐食面積率,腐食減量の測定により検討した。かぶりコンクリートにひび割れが発生する時点の鉄筋腐食量を電食試験,FEM解析により求めた。電食試験で求められたひび割れ発生時の腐食量はかぶり5mmで重量減少率1.29%,かぶり10mmで1.33%、FEM解析によるひび割れ発生腐食量は0.20~0.34%(すべて鉄筋径9mm)であった。

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