色の目立ちの面積効果
書誌事項
- タイトル別名
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- Size Effect in Color Conspicuity
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説明
色の目立ちはその物体の面積の大小によって異なってくることが予想される。本研究では全色相をカバーする12色の色票を採用し, さらに各色相とも5cm角, 3cm角, 2cm角, 1cm角の4つのサイズを設定して, 面積と色の目立ちの関係を調べた。その結果, 各色相については面積が小さくなるにつれて目立たなくなること, 同じ面積なら, 黄, 緑, 青系の色よりも赤系の色がよく目立つこと, さらに赤系の色は小さい面積でも他の青系や緑系の大きい面積の色刺激よりもよく目立つことなどが明らかになった。
収録刊行物
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- 日本色彩学会誌
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日本色彩学会誌 18 (3), 200-204, 1994-11-01
日本色彩学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1540009770394118912
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- NII論文ID
- 110001709078
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- NII書誌ID
- AN00313976
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles