1177 水中適用型FRPグリッド接着補強工法の補強効果に関する研究(補修・補強(構造))
書誌事項
- タイトル別名
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- Study of Bonding Reinforcing Effects by Fiber Resin Prastic Grid on the Construction in Water
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説明
本研究は,水中適用型FRPグリッド補強工法の開発を目的としている。今回,水中適用型FRPグリッド補強工法のコンクリート部材への接着補強工法としての有効性・実用性を評価するため,せん断付着力試験及び三点曲げ試験を実施し,標準気中施工材の炭素繊維シート(以下CFS)とも比較した。この結果,水中適用型FRPグリッド補強工法は,コンクリート部材への接着補強工法として十分な効果が確認された。又,水中適用型炭素繊維グリッド(以下CFG)1枚は,CFS1枚の2/3の炭素繊維量にも関わらず,優れたひび割れ分散効果により同等の曲げ耐力を発現する事が判った。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文集
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コンクリート工学年次論文集 23 (1), 1123-1128, 2001-06-08
日本コンクリート工学協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1540291245350642432
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- NII論文ID
- 110009693166
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- NII書誌ID
- AA12600419
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles