2031 高性能AE減水剤の分散能力を表す二つの作用パラメータ : 限界添加量と分散効率,およびその経時変化(セメント,混和材料)
書誌事項
- タイトル別名
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- Two Working Parameters Representing the Dispersing Performance of Superplasticizers : Critical Dosage and Dispersing Ability, and their Time Variations
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説明
太平洋セメント(株)佐倉研究所テクノロジーマネージメントグループキャラクターの大きく異なるセメントに対する種々の高性能(AE)減水剤の分散能力を表すには,流動性増加に必要な最低添加量である限界添加量,ならびに減水剤添加量当りの流動性増分である分散効率という二つのパラメータを用いることが適当である。この二つのパラメータは,それぞれ従来から指摘されてきたC_3A量などに関連するセメントの初期水和活性と液相中の硫酸イオン濃度に対応しており,経時変化などの機構解析にも役立つことを示した。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文集
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コンクリート工学年次論文集 22 (2), 181-186, 2000-06-01
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1540854195303952512
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- NII論文ID
- 110009692487
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- NII書誌ID
- AA12600419
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles