診断時根治術を施行した新生児肝芽腫の1例

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  • A case of a neonatal hepatoblastoma treated by primary radical operation

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17生日の女児.肝右葉から突出する9cm大の腫瘤を認め,PRETEXT IIの肝芽腫の術前診断で27生日に肝右葉切除術を施行した.術後はJPLT-2(日本小児肝がんスタディグループ)に規定された投与量を減量してlow CITAを施行し,明らかな副作用は認めず完了できた.全身状態を充分考慮した,診断時外科的根治術も有効かつ安全な治療法であると考えられる.

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