東北新幹線における設計基準と基礎形式の選定
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説明
一般の鉄道構造物の基礎形式の選定, 代表的な設計基準をもとに, 東北新幹線の設計基準と基礎形式の選定についての理論について私見も含めて述べている。まず一般の構造物に対する基礎として, 直接基礎, 打込み杭, 深基礎工法, 場所打ち杭, ケーソンに分類してその特徴について述べ, どのような地質条件に応じた適応性についても示している。次に, 列車の走行安定性, 軌道保守等を考慮して, 許容不同変位の目標値を定めている。スラブ軌道について, または地震時の目標値, 不同変位量の算定について述べている。東北新幹線では二つのタイプの標準ラーメン高架橋を設計したが, その背割式標準高架橋とゲルバー式標準高架橋について, 直接基礎と抗基礎に分けて, その適用条件について述べている。抗基礎の支持力について, その鉛直支持力, 安全率について, また, 杭のばね係数およびその変動では杭の種類に応じて示している。最後に東北新幹線では, スラブ軌道を用いるのを原則としているが, その適応と地盤, 基礎条件について述べている。
収録刊行物
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- 土質工学会論文報告集
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土質工学会論文報告集 23 (4), viii-, 1983-12-15
土質工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1541135670258185088
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- NII論文ID
- 110003915001
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- NII書誌ID
- AN00173174
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles