2160 柱梁接合部における90.曲げ下げ梁下端鉄筋の定着破壊性状(柱はり接合部)
書誌事項
- タイトル別名
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- 2160 Anchorage Failure of 90-Degree Hooked Beam Bottom Bars in R/C Beam-Column Joint
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説明
RC造柱内に90°曲げ下げ定着された梁下端筋を対象にして、コンクリート強度、横補強筋比、柱軸力比の掻き出し定着破壊性状へ及ぼす影響を実験的に検討した。これにより、曲げ下げ定着における掻き出し破壊の標準的な亀裂発生パターンを示し、初期剛性低下時耐力を特徴的な亀裂の発生に関連させることで評価した。またコンクリート強度と舅断補強筋比で表される定着破壊耐力は接合部側に曲げ上げ定着した場合の7割程度となること、耐力上昇限界軸力比は柱内曲げ下げ定着の場合は接合部内曲げ上げ定着の場合のほぼ2倍の値を持つことを示した。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文報告集
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コンクリート工学年次論文報告集 18 (2), 965-970, 1996-06-17
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1541135670282246016
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- NII論文ID
- 110009746370
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- NII書誌ID
- AN10026675
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles