3131 U型ハーフプレキャスト部材を用いた合成梁の曲げ性状について(プレキャストコンクリート)
書誌事項
- タイトル別名
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- 3131 An Experimental and Analytical Study on Composite Beams Using U-Shape Half Pre-cast Members
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説明
U形ハーフプレキャスト梁を架設し,その内部に中詰めコンクリートを場所打ちして構築する合成梁は,断面が一水平線上に2種類の材料で構成されるとともに,プレキャスト梁のみにプレストレスが導入されているので,断面における一水平線上に2種類の維ひずみが存在する。さらに,ひび割れを許容するPRC構造では,ひび割れ発生後,断面各部の断面係数が刻々と変化する。そこで,断面各部の応力度を算出するため,断面に対して鉛直方向と水平方向の2種類のひずみ分布を考慮できるファイバーモデルを提案した。さらに,PRC合成梁の静的曲げ載荷実験を実施し,提案手法により算出される鉄筋ひずみを用いひび割れ幅の検討ができることを確認した。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文報告集
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コンクリート工学年次論文報告集 21 (3), 781-786, 1999-06-21
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1541135670282550912
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- NII論文ID
- 110009746073
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- NII書誌ID
- AN10026675
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles