嫌気性培養および好気性培養によるキムチの一般生菌数ならびに腸内細菌科に属する細菌群について
書誌事項
- タイトル別名
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- Anaerobic and Aerobic Bacteria Counts and Enterobacteriaceae isolated from Kimuchi
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説明
キムチの生菌数を好気培養および嫌気培養法による測定, 分離菌の形態観察および腸内細菌科の菌属, 菌種の同定を行い, 次の知見を得た。1. 好気培養および嫌気培養法による生菌数は, それぞれ, 10^2~10^8および10^3~10^8/gであり, 培養法による生菌数には大きな相違は認められなかった。2. 好気および嫌気培養共にグラム陽性の無芽胞桿菌が最も多く分離された。3. 分離された腸内細菌科の53株の菌属はEnterobacterが最も多く, 67.9%を占めていた。次いで, Serratia属, Erwinia属, Klebsiella属, Hafnia属の細菌であった。
収録刊行物
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- 日本調理科学会誌
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日本調理科学会誌 28 (4), 253-256, 1995-11-20
日本調理科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1541135670319612032
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- NII論文ID
- 110001172104
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- NII書誌ID
- AN10471022
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles