水稲緑化苗の移植後の冠水が活着と生育に及ぼす影響
書誌事項
- タイトル別名
-
- Influences of Submergence after Transplanting of "Green stage Seedlings of Rice Plant" on the Growth and Yield of Rice
この論文をさがす
説明
水稲栽培の低コスト化を実現する技術のひとつとして,稚苗の硬化処理を省略して数日間の緑化処理の後,直ちに本田に移植する「緑化苗移植」がある。この方法は育苗コストの低下が期待できる方法であるが,稚苗移植に比べ小さい苗を扱うために種々の問題が生じる。田面の均平化が不十分な場合,移植した緑化苗が冠水しやすいこともそのひとつである。そこで移植後の緑化苗の冠水が苗の活着とその後の生育に及ぼす影響を検討し,実用上重大な問題点とはならない事を認めたので,その結果を報告する。
収録刊行物
-
- 日本作物学会四国支部紀事
-
日本作物学会四国支部紀事 29-32, 1989-12-25
日本作物学会四国支部
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1541135670324055808
-
- NII論文ID
- 110006442226
-
- NII書誌ID
- AN00213020
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles