1038 戻りコンクリートの再使用に関する一研究(セメント,混和材料)
書誌事項
- タイトル別名
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- 1038 An Experimental Study on Re-Use of Returned Concrete
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説明
本研究は、戻りコンクリート(工事現場などにおいて不要となった未使用生コンクリート)を翌日に再使用する技術の確立を目的に、戻りコンクリートへの超遅延剤の添加(水和反応停止)、再使用時における硬化促進材の添加(水和反応活性化)及びスランプ調整剤の添加(所要スランプ確保)によって処理されたコンクリートの性質や耐久性にっいて検討した。その結果、超遅延剤、硬化促進材及びスランプ調整剤によって処理された戻りコンクリートは、その諸性質及び耐久性を損なうことなく再使用できることが明らかとなった。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文報告集
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コンクリート工学年次論文報告集 19 (1), 241-246, 1997-06-09
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1541417145258983424
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- NII論文ID
- 110009744619
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- NII書誌ID
- AN10026675
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles