歯科における笑気麻酔のあゆみ : 特にアナルゲジアについて
書誌事項
- タイトル別名
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- Progress of Nitrous Oxide Anestesia in Dentistry
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抄録
"今日の全身麻酔は,笑気を中心としたGOFかGOPなどの併用麻酔法が多用されている.一方,低濃度の笑気の吸入により全身麻酔とは異なり,患者は意識があり,痛みの感覚を鈍化する程度の麻酔第I期第1相及び第2相に相当するrelative analgesia,もしくは第3相のtotal analgesiaに維持する方法が,ここ数年来笑気analgesia,或は精神鎮静法の名で臨床に応用されている.そこで,この笑気analgesiaを中心に,特に歯科における笑気麻酔のあゆみについて述べてみたい."
収録刊行物
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- 日本歯科医史学会会誌
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日本歯科医史学会会誌 2 (1), 8-11, 1974-05-25
日本歯科医史学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1541417145303410560
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- NII論文ID
- 110007154979
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- NII書誌ID
- AN00190730
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles