2111 低水粉体比の膨張コンクリートのひび割れ自己修復機能(耐久性)
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説明
低水粉体比膨張コンクリートは,無荷重状態であれば,外部からの水分供給によってひび割れを閉塞する自己修復機能を有することが確認されている。そこで,実構造物を想定した荷重保持状態における自己修復機能を,ひずみ勾配が大きく,等モーメント区間が短い極めて厳しい条件で確認する実験を行った。その結果,厳しい条件であっても水中であれば,追加膨張とひび割れ面での新たな水和物の析出によってひび割れは閉塞することが確認された。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文集
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コンクリート工学年次論文集 23 (2), 661-666, 2001-06-08
日本コンクリート工学協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1541698620234216448
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- NII論文ID
- 110009693295
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- NII書誌ID
- AA12600419
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles