1239 ホットプレス成形法によるもみ殻一廃発泡ポリスチレン複合体の物理的性質に及ぼす配合要因の影響(リサイクル)
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説明
本研究では,廃発泡ポリスチレンをスチレンに溶解した高分子溶液を結合材として用い,ホットプレス成形法によって,もみ殻を硬化させたもみ殻一廃発泡ポリスチレン複合体を製造し,その物理的性質に及ぼす配合要因の影響について検討している。その結果,もみ殻一廃発泡ポリスチレン複合体の曲げ強さは,結合材量及び充填材一結合材比の増加に伴って増大し,結合材量30.0%及び充填材一結合材比1.0において最大値に達する。又,その曲げ弾性係数は,約5.0~16,0GPaの範囲にあり,コンクリート用型枠などの建設材料としての利用が期待される。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文集
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コンクリート工学年次論文集 25 (1), 1469-1474, 2003-07-01
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1541698620234417920
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- NII論文ID
- 110009694451
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- NII書誌ID
- AA12600419
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles