605 可変ダンパによる操舵中の乗心地を考慮したロール制御手法の開発(OS12:シャーシ/車体の先進技術,OS12:シャーシ/車体の先進技術)
書誌事項
- タイトル別名
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- 605 Development of a Roll Control Method Using a Variable Damper that Takes into Account Ride Performance While Steering
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説明
可変ダンパを用いて車両のロール挙動変化を抑制し,且つ乗心地性能を損なわない操安-乗心地統合型制御則を考案した.車両の横G微分値に比例する荷重をロール制御の目標荷重と設定し,減衰力調整を行う制御則とした.ロール制御中に路面の凹凸による外乱がタイヤからバネ上に入力された場合は,制御器に記述したダンパの特性マップがダンパ速度を参照しながら路面外乱による影響を補正して制御電流を出力するため,ロール挙動を抑えつつ乗心地の悪化を防ぐことができる.
収録刊行物
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- 埼玉ブロック大会(講演会)講演論文集
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埼玉ブロック大会(講演会)講演論文集 2006 (2), 171-172, 2006-11-10
日本機械学会関東支部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1541980095183251072
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- NII論文ID
- 110006669089
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- NII書誌ID
- AA12113972
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles