2100 束ね鉄筋の付着割裂強度に関する研究(付着・定着・継手)

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タイトル別名
  • 2100 Study on the Bond Strength of Two Bundled Bars

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説明

梁主筋を2本束ね配筋した場合の付着割裂強度について、横補強筋比、中子筋の有無、および束ね方向を変動因子とする実験を行った。試験体は曲げ降伏以前の付着割裂破壊(サイドスプリット型)を指向し、加力は単純梁形式の1方向単調載荷とした。付着割裂強度は、横補強筋比の上昇に従い高くなり、また同一横補強筋比であれば中子筋を配した方が高くなる傾向を示した。横補強筋による付着割裂強度の上昇率は、主筋の束ね方向によって異なり、主筋を梁幅方向に束ねたものに比べ梁せい方向に束ねたものが大きくなる傾向であった。

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