水稲短期苗の育苗法と本田植付け法
書誌事項
- タイトル別名
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- Raising and transplanting methods of short-term rice seedlings
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抄録
短期苗のマット強度向上のための育苗法と本田植付け法について検討し,次の点を明らかにした。1.床土資材としては,透水性の良い土を選ぶ必要があり,山土や透水性の悪い水田土を使用する場合は籾がらくん炭を容積比で半畳~等量混入する。2.床土の厚さは,稚苗の標準(約1.5cm)よりもやや薄く(約1.0cm)した方が,床土量に対する発根割合が増加し,マット強度は勝った。このことは,床土資材の節減や苗運搬の容易さにもつながる。3.その他の育苗法として,育苗箱は底穴の数が多く,通気性のよいものを選ぶ必要がある。また,出芽後のかん水法として,下部給水はさけ,上部かん水を行う。4.本田植付け法として,現在の田植機では1株本数を4~5本(植付爪によるかき取り面積は60mm^2)程度を目標とする。
収録刊行物
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- 日本作物学会九州支部会報
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日本作物学会九州支部会報 35-37, 1988-12-15
日本作物学会九州支部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1542261570230596352
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- NII論文ID
- 110001785762
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- NII書誌ID
- AN00387586
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles