2058 RI水分計による単位水量連続測定方法に関する検討(フレッシュコンクリート)
書誌事項
- タイトル別名
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- Continuous Monitoring of Water Content in Concrete by Using Radio Isotope Moisture Meter
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説明
生コンクリートの単位水量をコンクリート打設中に連続してリアルタイムで測定する方法として,RI水分計を用いた方法を検討している.RI水分計の実用化を目的として,測定結果に影響を及ぼすと考えられる要因のうち,圧送時の管内圧力,および細骨材の吸水率を取り上げ実験を行った.その結果,RI水分計の測定値は管内圧力の影響を受けないこと,異なる吸水率の細骨材でも単位水量の違いが再現できることを確認した.吸水率の違いは校正係数の違いとなって現れるため,事前に工事に使用するコンクリートを用いて試験する校正方法について検討した結果を併せて示す.
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文集
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コンクリート工学年次論文集 22 (2), 343-348, 2000-06-01
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1542543045164221056
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- NII論文ID
- 110009692514
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- NII書誌ID
- AA12600419
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles