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アースアンカーの材料
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Description
アースアンカーの今日の発展は, 削孔機械の開発によるが, 材料に関する限りは, プレストレスト・コンクリートに負うところ大である。技術的に, アンカー工法を可能としたのは, 引張り材としてのPC鋼材とPS定着体の出現であると言っても過言ではない。本論文では, PC鋼材, PS定着体, グラウトのそれぞれについて規格から諸注意事項までを, 表を用いて紹介している。まず, PC鋼材はPC鋼より線, PC鋼棒, 多層PC鋼より線の3つに分けられるが, より大型化・太径化したPC鋼材の使用が予測されるとしている。一方, PC鋼材は常に緊張定着して使用されるため, PS定着体は不可欠である。また, PS定着体の歴史, 基本形に触れた後, PS定着体の特性に関して(1)定着位置は任意であること(2)緊張ジャッキは軽量であること(3)セット量はあまり重要でないこと, としている。更に, 我が国で特に使用されているフレシネ定着体, VSL定着体, SEEE定着体について説明した後, グラウト材に関して, ペーストとモルタルの相違点に触れて, 終えている。
Journal
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- 土質工学会論文報告集
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土質工学会論文報告集 23 (2), viii-, 1983-06-15
土質工学会
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1542824520118437376
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- NII Article ID
- 110003983451
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- NII Book ID
- AN00173174
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- NDL Digital Collections (NII-ELS)
- CiNii Articles