2173 若材齢コンクリートの熱膨張係数に関する実験的研究(高強度コンクリート(材料))
書誌事項
- タイトル別名
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- On the Coefficient of Thermal Expansion of Young Concrete
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説明
コンクリートの熱膨張係数は温度応力の発現性状に大きな影響をおよぼす。コンクリートの若材齢期においては,熱膨張係数が特に大きく変化するため,これを的確に評価し解析に反映させなければならない。本研究では,若材齢コンクリートの熱膨張係数を高精度変位計(ギャップセンサー)および埋込型ひずみ計を用いた二つの方法で計測し,それぞれの測定法の適用性を比較,検討した。その結果,ギャップセンサーを用いた熱膨張係数測定法により若材齢コンクリートの熱膨張係数におよぼす材齢およびセメントの種類の影響を明らかにすることができた。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文集
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コンクリート工学年次論文集 22 (2), 1033-1038, 2000-06-01
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1543105995117660288
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- NII論文ID
- 110009692629
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- NII書誌ID
- AA12600419
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles