1020 高炉スラグ微粉末を用いた早強性を有する高流動コンクリートの耐凍害性に関する研究(高流動コンクリート)
書誌事項
- タイトル別名
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- 1020 Study on Freeze-Thaw Durabirity of High Flowable Concrete with Early Strength
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説明
本研究は、水結合材比や養生方法の相違が高流動コンクリートの強度や耐凍害性に及ぼす影響を検討したもので、水中養生した場合はNon-AEコンクリートでも耐凍害性に優れるが、蒸気養生後に気中養生を行うと強度の低下や耐凍害性に著しく劣ることを示した。つぎに、高炉スラグ微粉末を用いた高流動コンクリートはこれを用いていない普通コンクリートに比べ、100μm以下の微細な気泡割合が増加することや養生方法の相違によって細孔構造が著しく変化することを示した。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文報告集
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コンクリート工学年次論文報告集 18 (1), 153-158, 1996-06-17
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1543105995119155712
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- NII論文ID
- 110009744376
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- NII書誌ID
- AN10026675
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles