2065 横拘束コンクリートの応力度一ひずみ度関係定式化に関する基礎的実験研究(構成則)
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- 高森,直樹
- 京都大学大学院工学研究科建築学専攻
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- BemmyBemi,Assa
- SamRatulangiUniversity
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- 西山,峰広
- 京都大学工学部工学部建築学第二学科
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- 渡邊,史夫
- 京都大学工学部工学部建築学第二学科
書誌事項
- タイトル別名
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- 2065 Idealization of Stress-Strain Relationship of Confined Concrete
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説明
横拘束コンクリートの応力度一ひずみ度曲線を軸ひずみ度一横ひずみ度関係に基づいて、論理的に定式化するための基礎資料を得るために、詳細な横拘束された円柱の中心軸圧縮実験を行った。実験によって、圧縮強度が20MPaから90MPaの範囲のコンクリートに対して、軸ひずみ一横ひずみ関係を横補強筋が破断に至るまでの領域で明らかにした。また、軸ひずみに対する横ひずみの値は、高強度ンンクリートほど大きく、高強度コンクウートは、普通コンクリートに比べて横ひずみが小さいため横拘束効果が小さいとは言えないことが解った。さらに、横拘束灘ンクリートが最大耐力に達するまでのプロセスにおいて、横拘束筋が降伏する場合としない場合があり、この違いが、最大耐力以降の下り勾配に影響することが併せて示された。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文報告集
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コンクリート工学年次論文報告集 18 (2), 395-400, 1996-06-17
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1543105995119203712
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- NII論文ID
- 110009746275
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- NII書誌ID
- AN10026675
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles