P-13 油臭の内装材および繊維製品への吸着/脱離特性に関する定量化実験(ポスターセッション)

書誌事項

タイトル別名
  • P-13 The quantitative analysis of adsorption/desorption characteristic on wall materials and textiles of oil odor

この論文をさがす

抄録

調理中に発生した油煙臭は室内全体に拡散しやすく、調理終了後も室内に残留した場合には内装材や室内に置いている繊維製品などに吸着し快適性に影響をおよぼす場合がある。本研究は、内装材や繊維への油煙臭の吸着/脱離特性を明らかにすることを目的としている。吸着/脱離量はガスクロマトグラフヘッドスペース法を用いて、予め油煙臭(2,4-デカジエナール)に暴露しておいた試料を入れたバイアル内の濃度を定量した。全ての試料が吸着していた臭気を脱離していたが、吸着量および脱離量は試料の表面形状や素材による違いがみられた。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ