Earthquake Response Analyses of Reinforced Concrete Buildings Damaged by the 1999 Chi-Chi Earthquake, Taiwan

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  • 3241 1999年台湾集集地震で被災した鉄筋コンクリート造建物の地震応答解析(耐震一般)

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1999年台湾集集地震で観測された強震記録を用いて,鉄筋コンクリート造建物を想定した一自由度系の地震応答解析を行い,被害と応答解析結果の対応性について検討した。その結果,特殊な要因で発生したと考えられる記録を除けば,公開された記録の中では車籠埔断層から東に20km以上離れた,埔里における記録が最も大きな破壊力をもち,実際の被害とも対応するが,1995年兵庫県南部地震の破壊力よりは,かなり小さいこと,地震動の破壊力の指標として,既往のものより周期1秒の弾性応答が適していること,調査した鉄筋コンクリート造学校建物の被害と地震応答解析結果は,非構造煉瓦壁を考慮すれば,ほぼ対応することがわかった。

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