2092 プレキャスト部材のシース孔にグラウトで定着した鉄筋の付着性状(付着・定着・継手)

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  • 2092 Bond Properties of Steal Bars Anchored with Grout in Shath of Precast Members

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説明

プレキャストブロックを接合する場合,シース孔に異形鉄筋を貫通させ,グラウト材を充填し定着させるという方法が考えられる。本研究では,上記のような場合における異形鉄筋の付着性状っいて,実験的に検討を行ったものである。実験の結果,グラウトにより定着された鉄筋は,通常の灘ンクリートに定着された場合と比較して,付着剛性,最大付着応力ともに小さくなった。特に,シース径,グラウト強度,シースの支圧面積係数が小さくなると,その影響が大きくなることがわかった。

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