P-3 大学生のシックハウス症状に影響を及ぼす住まい方と室内空気質に関する調査(ポスターセッションI)

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  • P-3 FIeId study on the reIatIonshIp between symptoms of sIck-house syndrome and aIr quaIIty or IIvIng habIts of unIversIty students

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抄録

大学生のシックハウス症状と室内空気質や生活習慣との関連性について明らかにするための質問紙調査と室内空気質の東測調査を行った。質問紙調査は奈良市内の女子大学で東施し、I54件回収された。調査当時のシックハウス症状の申告率は約3O%で、悪臭や喉の痛みが多く申告されたOこれらの症状は、アレルギー東患経験や食習慣と関連性が認められた。また、対象者の住まいには新築住宅は少なかったが、新しい家具の持ち込みによる室内空気汚染がシックハウス症状を引き起こしていることが示唆された。東測調査は学生マンション7件と、学生寮2O室で実施され、ホルムアルデヒド濃度は厚生労働省の指針値以下であった。

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