代かき同時土中点播栽培における播種同時打込み施肥が水稲の生育に及ぼす影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of basal dressing methods on the growth of ri?e plant in submerged hill seeding
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説明
1.「代かき同時土中点播機」による肥料同時打込みが水稲の生育に及ぼす影響について検討を行った結果,打込み施肥区は播種精度や苗立ちに及ぼす影響は小さかったが,生育途中から乾物生産が低下した。2.打込み施肥区では施肥位穫が土壌表層となるために脱窒流亡を生じ,土壌中のアンモニア態窒素含量が低下した。3.打込み施肥区における土壌中のアンモニア態窒素含量の低下にともなう稲体窒素吸収量の低下により,葉身窒素含有率の低下,茎数およびLAIの増加抑制を生じ,乾物生産量および収量が減少した。4.このことから,打込み施肥栽培では,緩効性肥料の割合を高めることおよび施肥位置を深めることにより窒素利用率を高め,分けつ期から幼穂形成期における乾物生産の低下を防ぐことが重要になると考えられた。
収録刊行物
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- 日本作物学会九州支部会報
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日本作物学会九州支部会報 3-6, 1997-05-15
日本作物学会九州支部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1543387470137484672
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- NII論文ID
- 110001786014
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- NII書誌ID
- AN00387586
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles