榛名・中山トンネルにおける含水未固結層の掘削
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上越新幹線榛名・中山トンネルは, 一部を除いて, 火山活動により生成された火山性堆積層の中を通っていて, 地下水が多いために, 固結度の良くない地層では湧水により切羽が立たず工事が難行している。そのうちで, 榛名トンネルの下新井工区では, 特に切羽の自立性が悪い軽石層において, 注入工法により掘削を進めた。注入材料はLW-2と水ガラス系溶液型注入材を使用, 注入ステージ長は13.5 mとした。また中山トンネルの小野上(南)工区では, 湧水量が多くなった八木沢層群区間において, 本坑より18 m離れた位置に, 本坑と平行に水抜き坑を先進させながら, 極力水抜き坑に水をしぼり本坑の掘削を進めている。さらには一部注入工法を併用した区間, あるいは水抜き坑および本坑断面を二段ベンチカット工法で掘削した区間もある。
Journal
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- 土質工学会論文報告集
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土質工学会論文報告集 18 (3), viii-, 1978-09-15
土質工学会
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1543668945048425088
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- NII Article ID
- 110003914357
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- NII Book ID
- AN00173174
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- NDL Digital Collections (NII-ELS)
- CiNii Articles