2096 高強度せん断補強筋を用いるRC梁部材の変形能に関する実験的研究(はり)

  • 鈴木,幹夫
    (株)エヌ・ティ・ティファシリティーズ研究開発部
  • 平松,和嗣
    (株)エヌ・ティ・ティファシリティーズ研究開発部
  • 斉藤,賢二
    (株)エヌ・ティ・ティファシリティーズ都市・建築デザイン部
  • 横田,和伸
    (株)エヌ・ティ・ティファシリティーズ都市・建築デザイン部

書誌事項

タイトル別名
  • 2096 Experimental Study on Deformation Capacity of Reinforced Concrete Beams with High -Strength Shear Reinforcements

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説明

8000kgflcm2級の高強度せん断補強筋を用いる梁部材の曲げせん断加力実験を行い、ヒンジ領域に比べ非ヒンジ領域のせん断補強筋比(pw)を減らす場合でも、適切なせん断設計をすれば十分な変形能を確保できること、2段配筋される引張側主筋の付着応力は、pwが大きいほど内側主筋に比べ外側主筋が大きくなり、外側主筋に付着破壊が生じると減少分は内側主筋に移行すること、床スラブが取付くとコンクリート圧縮束の部材軸方向力が主筋のみでなく直接床スラブに伝達されること、同一変形時の梁端部塑性回転量はスラブ引張側に比ベスラブ圧縮側の方が大きくなることを示している。

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参考文献 (2)*注記

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