生徒・教師間における「情報基礎」学習のイメージと期待のズレについて

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抄録

中学校技術・家庭科に設けられた「情報基礎」について、学習側の生徒と指導側の技術・家庭科教員を対象とした学習のイメージと期待観に関する意識調査を実施した。 調査結果より、学習前における生徒が抱いている「情報基礎」学習内容へのイメージや学習への期待と、教師側でイメージ化した指導内容について、いくつかのズレが生じている問題点を指摘した。そこで一般教育としての情報教育と、教科の特質を生かした学習内容をふまえた「情報基礎」の指導内容や方法について、今後の課題を述べた。

収録刊行物

  • 年会論文集

    年会論文集 7 (1), 119-120, 1991-08-21

    日本教育情報学会

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