1073 若材齢コンクリートのクリープポアソン比に関する実験的検討(収縮・クリープ)
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説明
初期応力解析にクリープボアソン比を導入する基礎的資料を得るため,載荷材齢を1,3日として若材齢コンクリートのクリープボアソン比を実験的に検討した。その結果,クリープボアソン比は弾性ボアソン比(載荷材齢1日:0.13程度,載荷材齢3日:0.11程度)と比べて,載荷初期に小さな値(載荷材齢1日:0.01程度,載荷材齢3日:0.07程度)を示すが,載荷期間が長くなると弾性ボアソン比に比べ,やや大きくなる(載荷材齢1日:0.2程度,載荷材齢3日:0.15程度)ことが明らかとなった。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文集
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コンクリート工学年次論文集 27 (1), 475-480, 2005-06-25
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1544231895025024768
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- NII論文ID
- 110009695578
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- NII書誌ID
- AA12600419
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDLデジコレ(旧NII-ELS)
- CiNii Articles