各種歯冠修復材が食品テクスチャーに及ぼす影響

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説明

咀嚼時に感じる食品の歯ざわり、きめ、こし、付着性などの食品テクスチャーと歯冠修復材料との関係についてテクスチュロメーターを用いて比較検討した。1分間咀嚼したチューインガムと各材料で製作したプランジャーを用いてテクスチャープロフィール曲線を描かせ、硬さ、凝集性、ガム性、粘着性、付着性の各パラメーターを定量化した。その結果、レジンでは硬さ、ガム性、粘着性、付着性が増大し、キャスタブルセラミックスでは付着性が減少した。

収録刊行物

  • 歯科材料 器械

    歯科材料 器械 9 201-202, 1990

    一般社団法人日本歯科理工学会

被引用文献 (1)*注記

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