Cu-C電極間のアークによる電磁ノイズと放電痕の関係に関する実験的検討 : C(陽極)-Cu(陰極)の場合
書誌事項
- タイトル別名
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- An Experimental Study on Relationship between Electromagnetic Noise and Trace of Discharge from Arc of Cu-C Electrodes : Case of C(Anode)-Cu(Cathode)
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説明
Cu-C電極開離時におけるアーク放電によって生じる電磁ノイズ、および電極表面の放電痕の関連性について実験的検討を行った。C(陽極)-Cu(陰極)の場合、アーク放電が生じている期間にバーストノイズが継続して発生する。アーク開始直後はアーク電圧のゆらぎが大きく、ノイズレベルが高くなる。後半部分にもアーク電圧にゆらぎが生じるが、ノイズレベルは高くない。回路条件の変化に対する、アーク電圧波形および表面変化のパターンはそれぞれ四つの領域に分類される。また、それぞれ四つの領域の境界がよい一致を示すことから、アーク電圧と電極表面変化の間に相関関係があることが明らかとなった。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. EMD, 機構デバイス
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電子情報通信学会技術研究報告. EMD, 機構デバイス 97 (462), 39-42, 1997-12-19
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570009752432744448
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- NII論文ID
- 110003293153
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- NII書誌ID
- AN10383978
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles