可変電源電圧(VS)方式による300MIPS/W VTCMOS RISCプロセッサ

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タイトル別名
  • A 300MIPS/W RISC Core Processor with Variable Supply-Voltage Scheme in Variable Threshold-Voltage CMOS

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説明

可変電原電圧(VS)方式とVTCMOSとを用いて, 300MIPS/WのRISCプロセッサを開発した. ここで提案したVS方式とは, 3.3Vの外部電圧をDC-DCコンバータを用いて降圧し, 与えられた動作周波数に応じて, 回路が動作する必要最小限の内部電圧を自動生成する手法である. チップの外からみれば3.3V単一電源のチップに見えるが, 内部で電圧を下げることにより低電力化を実現している. 過去に設計したRISCプロセッサのレイアウトに対し,基板コンタクトの部分以外には修正を加えずに, MIPS/Wで表される性能を2倍以上に改善した. さらに, VS方式が電源電圧の揺らぎを補償できることを示した.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570009752446667136
  • NII論文ID
    110003199853
  • NII書誌ID
    AN10012954
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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