可変電源電圧(VS)方式による300MIPS/W VTCMOS RISCプロセッサ
書誌事項
- タイトル別名
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- A 300MIPS/W RISC Core Processor with Variable Supply-Voltage Scheme in Variable Threshold-Voltage CMOS
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説明
可変電原電圧(VS)方式とVTCMOSとを用いて, 300MIPS/WのRISCプロセッサを開発した. ここで提案したVS方式とは, 3.3Vの外部電圧をDC-DCコンバータを用いて降圧し, 与えられた動作周波数に応じて, 回路が動作する必要最小限の内部電圧を自動生成する手法である. チップの外からみれば3.3V単一電源のチップに見えるが, 内部で電圧を下げることにより低電力化を実現している. 過去に設計したRISCプロセッサのレイアウトに対し,基板コンタクトの部分以外には修正を加えずに, MIPS/Wで表される性能を2倍以上に改善した. さらに, VS方式が電源電圧の揺らぎを補償できることを示した.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. ED, 電子デバイス
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電子情報通信学会技術研究報告. ED, 電子デバイス 97 (106), 37-42, 1997-06-19
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570009752446667136
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- NII論文ID
- 110003199853
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- NII書誌ID
- AN10012954
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles