入力誤差を Affine Arithmetic で表現した交差判定問題

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タイトル別名
  • Decision of segments intersection under input data expressed in Affine Arithmetic

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説明

計算幾何学の問題を解くアルゴリズムで, 入力誤差を考慮したものはいくつかあるが, それらは誤差同士の相関を仮定していない.位相構造を判定する述語からは, 明らかに誤差同士の相関関係を考慮した方がより詳しい情報を引き出せる.本研究では, Affine Arithmeticを用いることによって, 誤差同士の相関関係のうち, 線形なもののみに注目し非線形な相関関係はそれを包み込むように大きめに取られた相関のない誤差として扱う方法を提案する.従来の方法と比較する事によって, 相関の考慮とAffine Arithmetic特有の区間の過大評価が判定結果にあたえる影響を調べることが本研究の目的である.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570009752446900992
  • NII論文ID
    110003191662
  • NII書誌ID
    AN10013152
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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