完全な自己相関を有する3相PSK拡散を用いたCDMA-RAKE受信の検討
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- 郡 武治
- 総合通信エンジニアリング株式会社
書誌事項
- タイトル別名
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- CDMA-Rake receiver with orthogonal sequence and 3PSK
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説明
CDMAを用いた移動通信ではアダマール変換をベースとしたWalshコードなど多重化のための直交符号の研究が盛んに行われている。筆者は非2元符号には自己相関において完全な直交性を有する直交系列(orthogonal sequence)など、上記2元符号にはない優れた特性があることに注目し、コンピュターシミュレーションによる解析と回路の実現性を考慮することにより、以下の特徴を導き出した。・3, 5, 6, 7PSKなどこれまであまり注目されていなかかった非2元信号とその組み合わせに利用価値がある。・比較的短周期の直交系列はマルチパス伝搬に対し有効でありCDMA-RAKE受信に適合させることができる。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. SST, スペクトル拡散
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電子情報通信学会技術研究報告. SST, スペクトル拡散 98 (595), 51-56, 1999-02-18
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570009752500264064
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- NII論文ID
- 110003289775
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- NII書誌ID
- AN10345990
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- ISSN
- 09135685
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles