深夜帯勤務が看護者に及ぼすストレスの検討

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タイトル別名
  • Evaluation of stress included by overnight work among nurses

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抄録

深夜帯勤務で看護者が受けるストレスを明らかにするために、勤務前後での血圧、代液分泌量、精神的ストレスの指標である唾液中クロモグラニンA(CgA)レベルを比較した。血液と唾液分泌量は深夜帯勤務で変化しなかった。一方、唾液へのCgAレベルは勤務に入る前に高く、勤務後には低下していた。また、勤務によるCgAの変化量と勤務前の休養度、勤務時の忙しさ、緊張度、および疲労度との間には相関関係は見られなかったが、勤務前のCgAレベルとの間には有意な負の相関関係が見られた。本研究の結果は、看護者は深夜帯勤務に入る前に強いストレスを感じていること、また勤務後にはストレスから解放されることを示唆している。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570009752665328000
  • NII論文ID
    110007156466
  • NII書誌ID
    AN10183618
  • ISSN
    09165975
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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