B-16-2 PTPを用いたハードウェアクロック同期システム実験(B-16.インターネットアーキテクチャ,一般セッション)

  • 鬼頭 友祐
    横浜国立大学工学部電子情報工学科
  • 高橋 冨士信
    横浜国立大学大学院工学研究院知的構造の創生部門電気電子と数理情報分野

書誌事項

タイトル別名
  • B-16-2 THE EXPERIMENT OF THE HARDWARE CLOCK SYNCHRONIZATION USING PTP

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説明

現代には時刻情報を利用する機器が多々ある.その中でも,電子商取引や電子行政手続きの普及に向け,時刻を安全かつ正確に把握することが益々重要となってきている.また,スマートフォンやパソコンなどの情報機器の普及に伴い,個人の時刻情報の取得に対する需要の更なる増加が予想される.現在,計算機の時刻同期法としてはNTPが一般的であるが,前述のため,NTPサーバの負荷は年々増大していくことが予想される.本稿は,複数の計算機がスイッチで繋がれた環境を想定し,図1のように,そのうち1台のみがNTPによってシステムクロックがUTCに同期することで,残りの計算機のシステムクロックもUTCに同期することを目的に構築したシステムについて述べるものである.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570009752960433920
  • NII論文ID
    110009463059
  • NII書誌ID
    AN10471452
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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