i 震源過程の総合モデルに関する研究((4)地震素過程と地球内部構造の解明に関する総合的研究,a.震災対策特別研究,1.特別研究,2.(1)研究課題一覧,2.研究活動)

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広帯域地震波形データを収集・処理・解析し、日本及びその周辺域で発生したマグニチュード3.5以上の地震のモーメントテンソル解とそのセントロイドの深さを推定した。結果はインターネット(WWW)及び電子メールをとおして公開されるとともに、NIED Moment Tensor Catalogueとして出版された。2000年3月有珠山の噴火、2000年6月-9月の三宅島近海の群発地震、2000年10月の鳥取県西部地震、奄美大島近海の群発地震、2001年1月の兵庫県北部の群発地震、2001年3月の芸予地震のモーメントテンソル解析を行い、個々の地震発生メカニズムを推定するとともに、それぞれの地震発生の応力場に関する検討を行った。また、地殻流体の寄与する震源のモデル化及び波形を用いた観測走時の推定を行った。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1570291226881877760
  • NII Article ID
    110005326172
  • NII Book ID
    AN10383333
  • ISSN
    09186441
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • CiNii Articles

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