DFAによる形態素解析の高速化
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- 森 信介
- 京都大学工学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- High Speed Morphological Analysis using DFA
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説明
入力文を単語に分割し品詞を付加する形態素解析は、日本語処理における基本的な処理である。日本語には単語間に明確な区切り記号がないので、この処理は入力文の全ての部分文字列に対する辞書検索を含む。本論文では、辞書を決定性オートマトンに変換し、辞書検索を高速に実現する方法を提案する。この方法は、AC法(失敗関数を持つトライ)に基づく方法と比較して、計算時間が少ないという利点と、大きい記憶域を必要とするという欠点がある。これらの方法を実装し実験を行なった結果、決定性オートマトンによる方法はAC法に基づく方法に対して、必要な記憶域は16.1倍であり、辞書検索の速度は11.7倍であった。
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. NL,自然言語処理研究会報告
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情報処理学会研究報告. NL,自然言語処理研究会報告 114 101-107, 1996-07-18
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570291227269265792
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- NII論文ID
- 110002934947
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- NII書誌ID
- AN10115061
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles